建築情報学会WEEK 2024開催概要【3/2-5 *4Days】

■開催概要

建築情報学会員の皆様、並びに建築情報学に関わられている皆様、日頃の建築情報学会へのご参加、ご支援、ご関心を誠にありがとうございます。
建築情報学会では、年に一度の学会の学術イベント「建築情報学会WEEK 2024」を2024年3月2日(土)〜5日(火)の4日間にわたり開催します。開催3年目となる今年は初の物理会場も併せた、オンラインと会場のハイブリッド形式での開催となります。各委員会発案の企画が集結したプログラムとなっておりますので、日程・プログラムを参照のうえ、ぜひ会場またはオンラインにてご参加ください。

前半2日間(3月2日、3日)は対面での会場(東京大学 本郷キャンパス 工学部1号館15号講義室 KAJIMA-HALL)と、会場の模様をライブ配信でのハイブリット形式となります。対面会場入り口では、昨年開催のコンペティション「Challenge 2023」の最優秀賞作品のインスタレーション作品展示をご覧いただけます。
基調講演「KEYNOTE」、建築情報学生レビュー、年次学術交流大会ラウンド・テーブル・セッションでは、学生や会員、専門家の方々の研究の成果や議論をご覧いただけます。

参加費:無料
参加方法:プログラムはすべて終了しました。一部アーカイブ動画を公開しています
YouTubeチャンネル:建築情報学会チャンネル
※Kickoff Party、Closing Sessionは一般公開中です
※学生レビューをのぞくアーカイブ動画は会員限定での公開を行っております
(※KEYNOTEはCENSUS回答者に視聴URLを表示)



– PROGRAM –


■ 建築情報学生レビュー 2023

2024年3月2日(土) 9:00~18:00 対面会場/Zoom Webinar【ハイブリッド】
「建築情報学」に関する学生の研究発表会を開催します。卒業研究・設計、修士論文・設計、学部・大学院での研究・設計など、若き才能の力のこもった発表をぜひご覧ください。
建築情報学会 代議員・委員による審査を行い、優秀発表賞を表彰します。
発表プログラム:学生レビュー発表プログラムPDF
本プログラムは終了しました。アーカイブの公開はありません。
担当:学術活動委員会


■ Kick-off Party

2024年3月2日(土) 18:30(開場) 19:00~21:00 対面会場/YouTube配信【ハイブリッド】
WEEK2024の見どころ紹介、インスタレーション展示作品(Challenge 2023受賞作品)について、学生レビューの審査結果発表・表彰式と懇親会を兼ねた建築情報学会WEEK Kick-off Partyを開催します!

本プログラムは終了しました
YouTubeアーカイブ動画:https://www.youtube.com/live/eTRYdaxfxbA?si=XV1ovRPwU6TeLO1i
担当:交流活動委員会


■ 特別企画「KEYNOTE」

今年度のWEEK特別企画「KEYNOTE」ではプリツカー賞受賞建築家Thom Mayne氏の基調講演(事前収録)の放映と、南カリフォルニア建築大学のM. Casey Rehm氏による対面会場での基調講演をお届けします。
YouTube「建築情報学会チャンネル」にて期間限定の特別一般公開中!!

・KEYNOTE 1
登壇:Thom Mayne
タイトル:「The Amplification of Interconnectedness」※事前収録
2024年3月3日(日) 10:00 ~
※会場とYouTubeにて事前収録された講演を放映いたします
※翻訳された日本語字幕付き
視聴URL: https://youtu.be/hHurvAjlXsE?si=32dbnhquyJQ533jK


Thom Mayne
1972年設立の建築都市設計事務所モーフォシスの創立パートナー。プリツカー賞(2005年)、アメリカ建築家協会ゴールドメダル(2013年)を受賞。1972年に南カリフォルニア建築大学を共同設立し、UCLA、コロンビア大学など世界各地で教鞭を執る。コーネル大学ブルームバーグ・センターやペロー自然科学博物館、クーパー・ユニオン・アカデミック・ビルディングなど、文化・公共・学術機関のための革新的かつサスティナブルな設計で知られる。


・KEYNOTE 2
登壇:Michael Casey Rehm
タイトル:「Contingent Machines」
2024年3月3日(日) 11:00 ~
※対面会場での講演となります
※同時にYouTubeでのライブ配信を予定しております
アーカイブ視聴URL: https://www.youtube.com/live/bj_YdojmKEI?si=XbpEWMaa2ZwowfzJ


Michael Casey Rehm
ロサンゼルス拠点の事務所Studio-MMRパートナー。同事務所は機械学習、知的エージェント、文化・物質的生産プラットフォームのデザイン統合に取組み、 彼の作品はポンピドゥー・センター、FRACセンター、ポーラ ミュージアム アネックス、シカゴ美術館など国内外で展示されている。Google Artists + Machine Intelligenceを含む人工知能と建築の分野にて多くの助成金を受賞。 現在、南カリフォルニア建築大学にて教鞭を執り、建築技術修士課程コーディネーターやプラットフォーム&オートメーション研究所ディレクターを務める。


■ 動向調査CENSUS 2024

回答受付期間:2024年2月15日(木)~3月31日(日) 23:59
セッション:2024年3月4日(月) 19:00-19:30

建築情報学会CENSUS(センサス)は実務者・学生・研究者など幅広い方々を対象としたサーベイプログラムです。
会員・非会員を問わずどなたでもご回答いただけます。日頃の実務や研究の活動状況から、建築情報学の現況を明らかにし、発展や展開のインサイトを得ることを目的としています。回答は15分前後です。皆様ご自身の環境・関心などについて忌憚のないご意見をお願いします。
◇回答にご協力いただいた方への特典
ご回答いただいたすべての方に、建築情報学会白書2022-2023より
賛助会員ゴールド・プラチナに限定公開中の有識者論述(第2部)URLを後日お届けします

また、3月4日(月)19:00~その場でCENSUSに回答いただくためのセッションを実施します。評価方法などCENSUSの詳しい解説はセッションをご覧ください
CENSUS 2024に回答する:https://forms.gle/mKKhzsHyBrfN1dDR6
担当:調査活動委員会


■ 育成活動委員会「Challenge 2023 Review」

2024年3月3日(日) 15:00-16:00 対面開催/Youtube LIVE配信【ハイブリッド】
昨年9月~12月に行われた育成活動委員会によるインスタレーション作品コンペティション「Challenge 2023」にて最優秀賞を受賞し、制作したインスタレーションが会場にて展示されている野田元氏、水野祐紀氏、須藤望氏による作品解説と、育成活動委員と審査員による最優秀賞作品と入賞作品のレビューを行います。

最優秀賞作品「キメラ集成材列柱空間」野田元、水野祐紀、須藤望
本プログラムは終了しました
アーカイブ視聴URL:https://youtube.com/live/w7Ms-Q6A2BE?feature=share
担当:育成活動委員会


■ 招待オーガナイザーによる特別「ラウンド・テーブル・セッション」

2024年3月3日(日)17:30~18:30 対面開催/Youtube LIVE配信【ハイブリッド】
テーマ:「AI in Architecture: Beyond Imagery」
パネリスト:

Gilles Retsin(AUAR、ロンドン大学バートレット校)【リモート参加】


Leo Stuckardt(MVRDV) 【リモート参加】


Michael Casey Rehm(Studio-MMR、南カリフォルニア建築大学)【会場参加】

招待オーガナイザー【会場参加】:

石田 靖
1977年兵庫県神戸市生まれ/2000年京都大学総合人間学部卒業/2004年南カリフォルニア建築大学修士課程卒業/Michael Maltzan Architecture、Morphosis Architects、Gensler、阿部仁史アトリエ等勤務後、ウッドベリー大学客員助教、カリフォルニア州立工科大学ポモナ校講師を経て、2023年よりハワイ大学マノア校建築学科助教。

本プログラムは終了しました
アーカイブ視聴URL: https://youtube.com/live/w7Ms-Q6A2BE?feature=share


■ 年次学術交流大会ラウンド・テーブル・セッション

2024年3月3日(日) 9:00~18:30 会場開催 / YouTube LIVE配信【ハイブリット】
2024年3月4日(月) 9:00~21:00 YouTube LIVE配信【オンラインのみ】
2024年3月5日(火) 9:00~21:00 YouTube LIVE配信【オンラインのみ】
3日間にわたり、ラウンド・テーブル・セッションを開催します。このセッションは、従来の研究発表中心の学術交流から、会員の発案による特定のテーマに関する議論を中心にした学術交流へシフトすることを意識した、新しい会議形式です。それぞれのセッションはセッション・オーガナイザーを含む4名前後のそのテーマに関心の強いパネリストで、セッション・オーガナイザーが準備したテーマについて60分間の議論をしてもらいます。
建築情報学の発展と啓蒙にふさわしいテーマについての、他ではできない深い議論や意見交換が期待されます。議論は録画され会員向けに公開いたします。
※採択されたラウンド・テーブル・セッション一覧が公開になりました
採択・招待セッション一覧・スケジュール
※各セッションのアーカイブ動画は会員にのみ公開となります


建築情報学会 WEEK 2024 実行委員会
委員長:
杉原聡(建築情報学会 代議員/国際活動委員会委員長、ATLV)
委員:
北本英里子(建築情報学会 育成活動委員、神奈川工科大学)
谷口景一朗(建築情報学会 代議員、東京大学、スタジオノラ)
平野利樹(建築情報学会 国際活動委員、東京大学)
宮田翔平(東京大学)
壁谷健一(vicc)
Arastoo Khajehee(vicc)
堀尾海斗(vicc)
矢部泰政(vicc)
間崎紀稀(Mark Foster Gage Architects)
鮫島卓臣(SHoP Architects)
高佳音(東京理科大学)
Cullen Yoshihiko Fu(BIG – Bjarke Ingels Group)
鶴田航(USI Università della Svizzera italiana)
大平恭史(BIG – Bjarke Ingels Group)
Nicolas Rogeau (東京大学)
夏木瑠璃(建築情報学会 事務局)

Graphic Pattern Generated by Satoru Sugihara
Flyer Design by Ruri Natsuki