Architectural Manufacturing Research Network 第5回セッション (3月26日配信)

Architectural Manufacturing Research Network 第5回セッション

スウィンバーン工科大学博士課程と、ニューサウスウェールズ大学ARC Centre for Next-Gen Architectural Manufacturing(Arch_Manu)に所属する建築家でコンピュテーショナルデザイナーのLuis Rivero Torresを迎えArchitectural Manufacturing Research Networkレクチャーシリーズ05を開催します。本レクチャーシリーズは、Arch_Manu、建築情報学会、シンガポール工科デザイン大学、国立陽明交通大学による共同イニシアチブの一環として実施されています。

講演タイトル:デジタル・ヴァナキュラーに向けて:循環型ロボティック住宅シャーシの構築

概要:
オーストラリアの建築・エンジニアリング・建設(AEC)業界は現在、深刻な熟練労働者不足と、材料廃棄の削減を求める圧力の高まりという状況に直面し、重要な転換点を迎えています。本講演では、こうした社会技術的課題に対応するために設計された、可逆性を備え金属を使用しない木造建築プラットフォーム「循環型ロボティック住宅シャーシ」を紹介します。施工の複雑さを建設現場から切り離し、アルゴリズムに基づくプレファブリケーションのワークフローへと移行することで、本研究は伝統的な木造継手技術をスケーラブルな「デジタル・ヴァナキュラー」として再解釈します。また、自動化へと向かうAEC業界を形作るオーストラリアの現在の社会技術的状況を概観するとともに、循環型の材料調達とアクセスしやすいロボット製造の橋渡しが、希少な手作業労働に依存することなく、高品質で持続可能な住宅供給を建築家が実現する力となり得ることを示します。

講演者略歴:
Luis Rivero Torresは、コンピュテーショナルデザイン、BIM、デジタルファブリケーションの分野で9年の経験を持つメキシコ出身の建築家です。これまでにメキシコ、カナダ、サウジアラビア、アフリカにおけるプロジェクトに携わり、デジタルワークフローや先端技術の発展に貢献してきました。現在はスウィンバーン工科大学の博士課程に在籍し、Arch_Manuのメンバーとして活動しています。

視聴方法
視聴のご登録は以下のイベントページよりお願い致します。
イベントページ:https://www.eventbrite.com.au/e/amrn-lecture-series-05-luis-rivero-torres-tickets-1984840577598

皆様のご参加をお待ちしております。

発表者募集
AMRNでは博士研究の内容を発表して国際的な参加者と議論したい学生を随時募集しております。発表に興味のある方がおられましたら国際活動委員会宛に建築情報学会ホームページ問い合わせページよりどうぞご連絡ください。
問い合わせ:https://ais-j.org/form/

担当:国際活動委員会